自己観察

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心と体の観察を続けること、仙骨の調整を続けてきたので、何か不調がおきるとまず、改善作用かなと思って、静観してみる。今回は神経痛かなと思っていたら、帯状疱疹の大トリを迎えたので、なおさら自分の心身に耳を澄ますことをしなければと、思った。そして痛みがひどくなりつつあったとき、自分の奥底では、これは噂のタイジョウなんとやらでは?と一瞬、ちゃんと疑っていたんだけど、疱疹は影も形もなかったので、違うだろうと思った。知識が足りなかったのだ。疱疹が出るまでの間、神経を傷めて痛む事実を知らかった。なるほど赤いプツプツが出たら痛みが半減した。な~んだ、そういうことだったのか、早く教えといてよね。早期発見に至るには痛み出したら、すぐに疑ってみること。てっきり神経痛だと思っていたんだから。神経痛も帯状疱疹も、波動の歪みには違いないから、何事も経験だけど「気づく」ためには、直観を信じる練習をしなければいけないんだね。

 10代の頃は、鏡の前に立って、われとわが身を、情け容赦なく裁いていた。もちろん、ナルシスティックに。かくあれかしの理想と現実のギャップが許せない。そんな風に自分で自分を裁きながらおのれとの和解も見出していった。妥協とも惰性とも違う和解。そして許すだけでは足りないことを、今や知った。感謝までいかなければならないのだ。自分を許せなければ、他人も許せない。病や災難についての「気づき」もない。和解したふり、感謝したふりでは意味がない。自己観察が真に至るには、波動から見ようとすること。その行きつくところには、愛と感謝があると信じて。

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少女の頃、理想と現実の間で、しばしおののく。

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