歩き回る植物
歩き回る植物
前々から自分の身体の反応で、不思議に思っていたことがある。よく起こることで、何か嫌悪感が来ると、ふくらはぎがゾクゾクするのだ。以前、南先生から負のエネルギーは、足から入っていましたと言われて、足から?・・・はて?・・・だった。そのうち、もしかして、このゾクゾクと関係あるのかなと思ったけれど、考えはそこで止まっていた。
このゾクゾク、ヴォイニッチ手稿を読んだら、ピンとくるところがあった。ヴォイニッチは、天上の第七世界で行われている生き物の創造現場のレポートだ。16世紀イタリアのお医者さんが、地道に描いた手稿・・・最初に載っているは、人体を稼働させるシステムを作っている植物たち。身体のパーツではなく、システム作りというのがキモ。そこにふくらはぎのポンプシステムって書いてあって、おっこれだ!と思った。
心臓だけでは、身体全体に血液を循環させる負荷が大きいので、下半身の循環に、ふくらはぎのポンプシステムが必要だという。嫌な目に遭うと心臓がドキドキするのと同じで、ふくらはぎだって嫌悪に反応してゾクゾク。ふくらはぎは第二の心臓ってこういう意味だったのかと大納得。
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仙骨についても書いてあって、背骨の中を流れるシステムラインが作られている(P.32)とある。背骨のエネルギーラインを作る植物は、仙骨部分にあたる根っこで歩き回っているという。根っこが仙骨、脊椎、肋骨(葉っぱの並び方が、何となく肋骨チック)それから首、そして花の部分が脳へつながる仕組み。
第七世界の植物たちは、みんなこんな風に自分の意志で動き回っていて、植物同士でシステム作りの協力をしたり、普通におしゃべりしたり、笑ったりもするというから可愛いなぁ 植物には負の感情がなくて喜びしかないけれど、自分の意志で消滅することもできるという。
どうしてシステムを作るのが植物なのか? 植物はいったんひとつの意識を入れると、それを永遠に保持できるからと書いてあった。はじめにことばありきと言うけれど、はじめに意識ありきと言ったほうが、解りやすいなぁと思っちゃう。
システムを動かしているのは、意識なんだけど、それらは波動、気、エネルギー、音、ひとことで言い表す言葉が、物質界にはないそうなので、状況によって使いわけていると書いてある。物質が小さな振動する粒子でできていること、粒子を振動させているのが意識、意志だと思えば充分察しがつくもんね。
ヴォイニッチ手稿が描かれた当時、みんなが解る言葉で書かれていたら、捨てられていただろうとは、トートの言葉。第七世界の存在たちは、時が来るまで、この手稿が取っておかれるのを望んだと言う。お計らいというか、神のタイミングは絶対というか!そして今やみんなの霊性が高まって、理解できるタイミングになり、ネットの普及などで、多くの人が情報を得られる状況が整ったから、翻訳本も出た。世界を見るとなんだか大変だけど、どちらへ行くのか、まちがっちゃいけないよって言われている気がする。
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