本当はやりたくないこと
本当はやりたくないこと
ひと月経ってしまった。10月の始め、私は行動に出た。「本当はやりたくないこと」と、縁を切るために。やりたくないことをやらなければ、許されないと思っていたけど、そうじゃない。だから行動を起こしてひとコマ進む。自分はずいぶん、怖気づいていた。今までと同じは、もう終わり。これって地球レベルの変革らしい。戦争があり、民主主義の再定義があり、ちっぽけな自分も、やっぱり変化の中にいる。
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「これからは、自分のために生きてください」母が帰天した時の南先生からの言葉。そんなこと、許されるんだろうかと、すっかり委縮していた自分を、ようやく脱ぎ捨てる。
家人たちが私にかぶせたイメージがあった。あなたはピンクよりブルーでしょ? ゴールドよりシルバーが好きよね? これはガーリーではなくボーイッシュに、グリッターよりシックに生きよという意味。悪くない要望だけど、じつはピンクやゴールドも好きだから、本当に好きなこと、やりたいことに手を伸ばしていい。そこに罪悪感を感じることはなかったんだ。
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脱ぎ捨てる→ヌード→ファンデーションとなった次第
ファンデーション・・・化粧の下地が有名だけど、コルセットや靴下留め諸々、女性の装いを整える下着一般のことも言うんですね。昔の服の着方を考えると、今は機能的で簡単になったなぁと。チャックなんてなかったから、この手のギャグはあり得なかった?
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着せられたイメージを脱ぎ捨てる。もう家人はいないから、今度は自分のために生きるんだと、思ったまではよかったけど、ホントにしたいことをやろうとしたら、できない。一度自分を封印すると、全てが億劫になって、これ以上自分に要求しないでくれと、心にストッパーが掛かっていた。介護が終わってもう一度、絵を描こうとしたら、吐きそうになる自分になっていたけど、リハビリが効いて今は、いんぱるぱぶれな時間に辿り着いた。
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デッサンは人体に始まり人体に終わると言うけれど、ヌードを描く前に徹底的に骨格を描く練習をした。だから仙骨も動くこと、ちゃんと自覚した。そして後ろ姿を完璧に描けるようになると、前も描けるようになる。意外なんだけどホント。描くことのリハビリに、ヌードは重要だった。まだまだ上手くなりたい。
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このひと月で、手の甲の黒ズミ(皮下のビラン)は、ずいぶんうすくなってきた。痒みが出て修復ホルモンが活性化している。やっぱり意思気(いしき)が前に進んだから、修復の進行も早まったのか? 細胞の代謝は確実に皮下の毒素を吐き出し続ける。だから内面の毒素だってどんどん吐き出す。自家中毒みたいに、自分の中で合成してしまった諸々の負のエネルギー。みんな吐き出す。外から着せられたしがらみも、みんな脱ぎ捨てる。そうして、本当はやりたくないことと決別する。決別できる環境が整うというべきか。
波動修正療法を続けていると、負のエネルギーが出ていく「流れ」ができる。南先生の言葉にすると方向性。内面の準備ができたとき、いらないものは出ていく。今回の決別行動はきいろ金色で書いた「アタシは二度目、ダンナは三度目」の問題、つまり先祖たちの課題を、地上の私も一緒にクリアすることにかかわっていた。だから考えていた。ダブルワークも出番が増えて忙しかったので、あっという間にひと月が過ぎた。次へ行くための過渡期だった。
生まれ月の前後いち二か月は、運勢がもう一度母の胎に入るという。10月生まれの私は今、胎に入って自分の潜在意識、先祖たちが修行しているあの世と関わる課題について、耳を澄ましている。
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ところでハロウィンは、モニカの不思議な時間を始めた日。別に意図したわけではなかったんですが、そうなったんです。ハロウィンて、そもそも何だろうと思ったら、ドルイート教のお祭りだったんですね。11月1日に諸聖人に祈りを捧げる万聖節イヴ。諸聖人への連祷って受洗の時にやります。せ~いモニカ~♪我らのために祈りたまえ~♬と、祈ってもらいました。
10月31日で4周年! 嬉しやありがたや
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