黄昏に
黄昏に
画文を意識し始めたころ、一番最初に描いてみたのは、夕暮れに口笛を吹くと魔物が来る。というテーマだった。(GIFでもう一度、トライしてみたい)私は夕方4時頃生まれているので、夕暮れが性に合っている。インスピレーションが湧く。もちろん夜明けもいい。昼から夜へ、夜から昼へ、変容するする時間帯は、どこかノスタルジックだ。
ノスタルジー、あの世から転生した魂として、生まれ故郷が懐かしい、天界が懐かしいというのが、本当の意味でのノスタルジーなんじゃないか? そんなメランコリーな気分が、黄昏どきには良く似合う。
変容の時間帯には、周波数のズレも起こって、きっと異界のスピリットたちが日常に、ひょっこり顔を出すことがあるのだろう。(自分がUFOを見たのも黄昏だった)口笛なんか吹いて、合図をしてはいけませんよと昔の人は言って、気を付けなさいの教えにしていたのかもしれない。
そうそう、どうして「もしもし」と二回、繰り返すのかと言えば、あなたに呼びかけている私は、人間ですよという合図だそうで、「も~し!」と一回だけだったら、人ではないから、振り返らずにそのまま通り過ぎるべし。
影響を受けた本で話題にしているジュリアン・グリーンは、子供ころ、恐ろしさに震えながら、衣装ダンスの中に向かって悪魔を呼んだ。すると風もないのに衣装が揺らめいて、誰かの気配を感ずる。ソレが自分のところまで来るのを待っていることはできないで、ジュリアン少年はわめきながら母のところまで走って避難する。というお遊びを、たまにやっていたらしい。のちにグリーン氏は書いている。悪魔は呼ぶまでもなく、我々のすぐ近くにいると。
モニカも悪魔について考えました。
黄昏時、明け方に活発に活動するのは夜行性動物。
その時間に摂食行動をしているようです。
モニカさんにとっては魂の栄養補給時間?
夕方になると、寂しさが募る。そいう時期がありました。
光の影響の大きい気がします。過去、ノスタルジーは朝日より夕日が似合う気がします。
逢魔が時に悪魔が近くをウロウロしている。それもまたあり得るきがします。
捕食されたくはありませんが。
太陽があるから、月が輝くわけですが、その月が支配する陰の世界、
陰の波動を浴びている夜行性動物は、
昼間に行動し、夜は寝ている人の反対側面。(夜行性の人もおられるようですが)
陰陽ふたつがあって自然な関係になる。でも陰の気に引き込まれ過ぎないように
生きるのが健康的といいますか。そう、涼さんおっしゃるように、
そこで捕食されたら大変なんだ。
陰陽のあわい、蕭蕭たる眺めでハイになるワタシメは、鬱で鍛えて
ドーパミンがよく出るタイプなったのかなぁ、なんてズーズーしいかしら?